
商品にこだわりをもついわゆる職人型のオーナーさんなどはいいものをつくれば何もせずとも商品は勝手に売れていく、なんて考え方をお持ちの方もいらっしゃいます。
そういう考え方の人はより商品の質の向上を図ることによって売上アップへの対策にしようとする例が見受けられます。
商品のクオリティアップ=売上アップ?
このような、商品の質=売上の問題だと結びつける考え方は間違っています。
商品の質を高めること自体が悪いのではなくて、それをもってして全ての問題の解決策にしようとしている点に問題が有るからです。
商品の質を高めることと売上を上げる、販売をするということは本来的には違うことであってごちゃ混ぜにしてはいけません。
ここで求められるのは問題点をはっきり判定するだけの視点、判断力ということになります。
問題点はなんなのか?を正しく見極める際にはその事柄を正しく整理することが大事になってきます。
詳しくはこちら→ウェブで売上をあげる公式からみる改善点の判断方法について
問題点となる事象、事柄に対して、これはアクセスの問題だ、これは商品自体に関わる問題だ、と分類分けを行えば大きく外れることはないはずですし、外れたとしても少しの修正で正せます。
改善の手順として次のような例で考えてみましょう。
問題・課題にタイトルをつける。
例:問題 ウェブからの売上を今よりあげる→タイトル「ウェブよりの売上を〜%(〜¥)アップするための対策(仮)」
焦点をあてるポイントを決める。
タイトルが本の題名だとするのであれば、目次を決めるような感覚で各項目別に問題点を書き出す。
「検索よりのアクセスが少ない」→SEOを改善する。→コンテンツの量や頻度を増やす、内部構造の再チェック・・・
「ウェブ広告からの成約率が低い」→広告費を追加して配信地域やターゲットの属性や配信時間などの条件を変えてみる、広告のメッセージやビジュアル面を見直す・・・
「商品自体がどんなものなのかわかりづらい」→信頼性のあるデータやお客様の声を盛り込む、商品名にベネフィットを想像しやすい表現を盛り込む・・・
などなど
KPIをたてて改善にとりかかる。
そうして何を改善するかという方針を決めたら次にKPIを設定しましょう。
KPI(key performance indicator)とは目標をクリアできているかを計測する指標のことをいいます。
「SNSからのアクセス数を⭕️数(or⭕️%)増やす。」「リピート率を⭕️%あげる。」
何か一つターゲットとなる指標を決めましょう。
単体の数値で判断するのではなくA/Bテストを行い、比較検討もする。
ダラダラやってもいつまでも結果が得られないので期間もすっぱり区切る。
結果に対して判定を行い、また次の改善を繰り返していく。
そうすることでPDCAサイクルが効率良くまわっていきます。
そこに至るために一番必要なものは課題に対し正しい判断基準を持つ、なければ学ぶ、に尽きるのではと思います。
まずは問題・課題を大きくカテゴライズして少しづつ細分化していく。
この判断力をつけるために必要なのがマーケティングであると考えます。
少しづつもいいのでマーケティングの知識をインプットする習慣を身につけていきましょう。