電車で移動中のこと。

扉付近で外の景色をボンヤリ眺めながらの移動。

止まった駅の反対側のホームを眺めていると、とある看板が目に入りました。

それは過去何度か行ったことのある居酒屋なのにお寿司も出すというお店でした。

安くて美味しいのでその駅前界隈では少し知名度があるお店でした。

「へー、駅の看板も出してるんやなあの店」

とぼんやり思って見てみると、
あれ?
っと違和感が。

違和感のわけは

よく見たらその看板がある駅はそのお店のある最寄の駅ではありません。

その一つ隣、手前にある駅のでした。

「なんだまぎらわしいなあ」

と思ったけれども。

でもよく考えれば合理的だなとというかなかなか上手く考えたなと思い直しました。

通常であればそのお店の最寄駅である隣の駅に看板があってしかるべきと
先入観で考えてしまいがちです。

ですが、例えばその駅に向かう手前であの看板を見てその店にしてみようかな?
となることもあるわけです。

手前の駅ならまだ目的地についていないので、外の景色を眺めることもあるでしょう。

自然と、看板にも目がいく確率も高くなります。

その店のある駅だと降車するわけでなので、かえって看板の存在をスルーしてしまうかもしれない。

そこまでの意図があって隣の駅に看板を出してるのかどうかはわかりませんが。

ですが少なくとも
1・その駅前に飲みに行くけど
2・まだお店は決めてない、
というシチュエーションなら、看板を見てその店にしてみるかな

となっていたでしょう。

広告の内容よりも大切なこと

広告を打つときに内容のメッセージやクリエイティブ面にどうしても気をとられてしまいがちです。

ですがこの駅の看板の配置のようにどこにそれを露出させるか?
というのも同じくらい大事なことですよね。

どんなお得なオファーであっても、

どんな目を引くデザインであっても、

それを見て来てほしいターゲットの人が目を引く場所に出さないと意味がありません。

ウェブにおいてはヤフーなどポータルサイトのすぐ右下にある部分が広告効果はありますが、当然値がはります。

なので、検索結果のページなど商品のターゲットとなる層が集まりやすい、反応率のいい場所を探して出さないと無駄打ちになります。

ある男性向けの脱毛サロンではおしゃれや身嗜みに関心のある人もお客さんとして多いですが、建築作業現場などで働く、いわゆるブルーワーカーと呼ばれる職種の人たちの比率も結構あったそうです。

朝が早めなので、髭剃りの時間を削りたいという考えや髭を整えたいわゆるエグザイルみたいなやんちゃ系のスタイルを求めるので、髭の手入れをしっかりしたいそうです。

ターゲットはどんな悩みを抱えてるのか?

だけでなく、
どんなライフスタイルを送っているのか?

朝起きてどんな経緯や準備を経て仕事や学校に向かうのか?

そしてどんなメディアに関心をもつのか?

など、
日常で取る行動を時系列で組み立てて考えると、最適なメディアが見つかるかもしれません。

広告を出すならどこにしますか?
お客さんが降りるところ?それとも乗るところ?

PS
地方では降りるときに「開く」ボタンを押さないとドアが開かない列車もありますよね。
知らずにうっかり降り損ねてエライ目見ましたよ( ̄O ̄;)


STプラスマーケティング
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関西地方を中心に活動するマーケティング・コンサルタント オンライン・オフラインを組み合わせた集客の仕組みを提案します。

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