「首都圏の電車は精神攻撃が半端ない」

あるツイッターユーザーからの投稿がニュースアプリで取り上げられてました。

内容は電車内の吊り広告についてです。

朝のラッシュに耐えて会社に向かうサラリーマンの方々。

ぎゅうぎゅう詰めの中で車内の吊り広告に目がいきます。

その広告の内容が資格を取ろう、英語を学ぼう、そして「できる社員になろう」のいわゆる自己啓発系が多いとのことです。

それと同じくらい多いのは栄養ドリンクや胃腸薬の広告で、仕事や勉強疲れやストレスなどの体調不良のときに飲んでくださいよ、と。

「自己啓発で疲れても栄養ドリンク飲んでまた頑張れや」というプレッシャー、精神攻撃を感じる、という趣旨ですね。

首都圏の電車は毎日こんな環境でうんざりするでしょうね。

今回のツイートでふと気づいたことがあります。

それは

「メッセージを深めている」

ということです。

メッセージを深める意味と生まれるモノ

自己啓発商品であれば、ターゲットである通勤電車で毎日通う方々に届けるメッセージとして

「自己啓発でスキルを高めて、より良い環境へ転職や起業をし、満員電車に乗らなくていいライフスタイルを手に入れよう」

というメッセージを届けてるんだと思います。

栄養ドリンクや胃腸薬のほうは「毎日の通勤お疲れの方にこれ飲んで元気になってください」

というメッセージになります。

それぞれは単体のメッセージではありますがこれらを組み合わせることによってメッセージが深堀りされます。

自己啓発商品の広告の場合ターゲットを「満員電車に嫌気がさしている人」と設定するとします。

栄養ドリンクの広告はそのターゲットに「満員電車に乗る生活から抜け出すため自己啓発で勉強してお疲れモードになった体に栄養ドリンク」

としたのであればターゲットの行動を『自己啓発活動で疲れた→で、栄養ドリンクを飲む』という順序で時間軸で繋がりますね。

より興味深いメッセージになってるかと思います。

この二つの業界は上記のメッセージを共有すればジョイントベンチャーすることも可能かもしれません。

「自己啓発」と「栄養ドリンク」この一見違った商品カテゴリー。

共通点が無いようにも見えますが、ターゲットの時間軸で見てみると、繋がりましたね。

このようにターゲットの人物像、いわゆるペルソナを考える時はその内面だけに光を当てるのでなく時間軸、生活環境で光を当ててみる。

と面白いものが見つかるかもしれませんね。

ジョイントベンチャー以外にもクロスセルなど、顧客の生涯価値=LTVライフタイムバリューを高めることにもつながるでしょう。

ペルソナの光の当て方

ペルソナの設定時にどのようなライフスタイルかで考えるのも一つの手です。

変則的というか違うやり方で、1日の物語を作ってみる、というのもあります。

『朝、6時5分にベッドから意識的に遠ざけた場所に置いてある目覚まし時計がなった。

スマートフォンでアラームも鳴らせるが、長年慣れ親しんだ目覚まし時計はなかなか壊れないので使い続けている。

電気ケトルでお湯が沸くまでの合間にスマートフォンのニュースサイトの経済欄に目を通す・・・』

なんて感じで小説を書いてみるのも面白い試みなので一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか

PS

吊り広告にも地域性があるみたいで、このツイートに関連して

「関西の阪急電鉄は宝塚(歌劇)の広告が多くて和む」

といったツイートもありましたね。


STプラスマーケティング
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関西地方を中心に活動するマーケティング・コンサルタント オンライン・オフラインを組み合わせた集客の仕組みを提案します。

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